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2013年2月8日金曜日

新作マウス「Vector」

前回のAS5145関連の日記でも触れましたが、現在今年の新作を作成中です。

大学の試験期間まっただ中に全ての設計と発注をこなすダメ学生的活動のおかげもあって、今日基板が届きました。

なんとなく形が矢印(ベクトル)っぽく見えたので、名前はVectorにしました。他の方もこんな基板形してるのが多いので、特に特徴的ではないのですが、、、

このマウスはハーフサイズ変則4輪仕様にするつもりで、基板厚は0.8mmにしました。
0.6mm以下だと強度はともかく基板が「反る」ようで、反ってしまうと4輪全てが地面に接地しなくなって4輪の機能が失われると判断したためです。
基板厚0.6mmで2機作ったら2機とも基板の反り方が違う!といった話を聞いたり、制作中方のの4輪マウスが基板の反りのせい(?)で接地しないのを見たりしたので今回はむやみに軽量化して攻めるのをさけ、4輪の機能を確実に発揮することに努めます。

ところで、目で見て、触って分かるレベルはおいといて、4輪全てが地面に接地しているのをどう判断するかという話ですが(タイヤが偏心していてあるところで接地しないとかを含む)、簡易的にこの基板にマウントと車輪をとりつけ、指で押し出して直進させました。
相互にギアがかみ合っておらず4輪が独立に動くので、接地していないタイヤがあればそのタイヤは直進中回転しません。
これが実験動画です。車輪が回転してるのがわかりやすいよう、車軸に黒いビニールテープを貼りつけてあります。


4輪がそれなりにムラなく回っており、おそらく接地していることが分かりました。


同じ日に2個も長々と書いてしまいました。読んで下さった方、ありがとうございます。

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